カウンセラーとしていろいろな人と話をし、様々なケースを見てきて、人生でこれは本当に大切なことだなと思うことが一つあります。
このことを大事にしていくのと、疎かにしていくのとでは、長い時間の中で本当に大きな差がついてしまう。
人間性の質や器も違ってくる。その人の能力の差もついてくる。
そのくらい、このことは大切だと思うことがあります。
ではそのこととはいったい何かという話になりますが(^^)
それは「失敗をする」ということです。
私もカウンセラーとして自分が力をつけていく上で一番大事なことの一つは、やはり失敗からいかに学んできたかということの積み重ねであると感じています。
先日も小学校の先生方を前にして研修会の中でいろいろお話をさせていただきました。
例えば保護者との関わり方とか、問題行動を起こす子どもへの接し方などというお話です。
そうしたことを話すときに一番役立っているのが自分の臨床経験であり、特に失敗から学んだことです。
自分が失敗したときには、まず本当に自分は失敗してしまったということを心から痛感しなければなりません。
例えば自分のA君への接し方を振り返り、あの時こういう応じ方をしたが、これはまずかった。
別のこういう応じ方をしていたらどうだっただろうか?
こういう応じ方をしていれば、もっとA君は心を開いてくれたのではないか?
こういうことを真剣に積み重ねてきたことによって得たものは、やはり自分のものになりますし、そういうところから講演会や研修会で話したことは聞き手にも説得力を以て伝わる感じがします。
実際話している自分自身も、机上の空論やものを読んだり聞きかじったりしたことを安易にしゃべっているわけではないので、しっかりとした感覚で話せるものです。
さらに独りよがりではない、指導者や師匠の指摘や教えと自分の経験とを織り交ぜて検証を重ねてきたことですから、ある程度確かなところから話せているという感じをもてます。
それもこれも自分の失敗から学んだことです。
ですから自分が成長するとか、物事を成功させるとか、自分の能力を開発するという上においては、この失敗から学ぶということは絶対に欠かせないことであるともいえると思います。
ただ、失敗から学ぶためには、自分の未熟さ、いい加減さ、愚かさを直視しなければなりませんから、それはそれで大変なことなのです。
でもそういうものに向き合ってくれば、おのずと謙虚にもなってきます。
こういう努力を積み重ねてきて力をつけてきた人は、一つのことを完遂させる、上手くやるということは、実に難しいことだということをよく知っている人です。
ですから安易に物事を語らないし、いい加減なことを口にしませんし、謙虚です。
そして自分のわかることとわからないこととをはっきりと弁別してものを考え、発言もします。
こういう人からは本当に多くを学べます。
そしてその原点が失敗から学ぶという姿勢にあると私は考えています。
失敗から学んでいく過程はとても辛いものですが、その先にはやはり得るものがある。
私もこのことを最近改めて実感し、自分が獲得したものをまとめました。
WEBページの続きはこちらで。
ケータイページの続きはこちらで。
心理カウンセラー カウンセリング東京 前向きになる プラス思考になる
コメントの投稿