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2013/10/12 (Sat) 16:01
沈黙にどう対処すべきか?

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塾長の鈴木です。


「沈黙によってわかるカウンセラーの力量」


養成塾の授業の中で、「沈黙への対応」が話題になることがあります。

先ほども受講生の方の「逐語」をチェックしていましたが、
そこでも「沈黙への対応」について、話が出ました。


カウンセリングでは、沈黙は一つの大切な場面です。

沈黙をいかに生かしていくかが、カウンセラーの腕の見せどころです。

実力のあるカウンセラーは、この沈黙を十二分に活用していきます。


経験の浅いカウンセラーは、初めのうち、この沈黙に耐えられません。

沈黙が起きると耐えられないので、すぐにその沈黙を埋めようとします。

単に沈黙を埋めようとして何かを言うので、
その言葉は結果的に不用意です。


カウンセラーの発する一言は、たとえそれがどんな場面の
どんな一言であっても、必ず次につながる一言である必要があります。

なぜなら、カウンセラーの発する一言によって、
面接の流れが大きく左右されてしまうからです。

そこまでの会話の流れやクライエントの内面に十分な注意もなく、
単に沈黙を埋めようとする言葉は、やはり不用意になりやすいものです。


カウンセラーの力量を見極めるには、
この沈黙の場面でどんな対応を見せるか?

すぐに動いてしまうのか、じっくりと構えていられるのか。

その態度によってその実力のほどが伺われるといってもいいでしょう。


力のあるカウンセラーほど、沈黙の後におとずれる場面が
カウンセリングの進展につながることが多いことをよく知っています。

だから沈黙に対して落ち着いて待っていることができるわけです。

もっというと、待つべき沈黙か、埋めるべき沈黙かを
しっかりと見極められる力を持っているということですね。






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