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2013/02/19 (Tue) 21:22
沈黙への対応とカウンセリング

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塾長の鈴木です。


経験の浅いカウンセラーは特にですが、
面接での「間」や「沈黙」を避けたいという心理があります。

「間」や「沈黙」を怖れるあまりに、
ついカウンセラーが焦って何かを喋ってしまう。

「間」や「沈黙」がもたず、落ち着かない気持ちになり、
それらを埋めようと意味のない「質問」をしてしまう。


これは実にもったいないことなんですね。

なぜもったいないかというと、「間」や「沈黙」こそ、
カウンセリングの成否を決める重要な場面だからです。


経験もあり力もあるカウンセラーの場合、
この「間」や「沈黙」を生かす術を心得ています。

むしろこれらを積極的に活用していくことで、
より深い洞察や着実な進展を図ろうとします。


別な言い方をすれば、いくらたくさんのカウンセリングをしても
この「間」や「沈黙」に挑戦するという経験をしなければ
面接の回数を経験しても「力」はつきません。


私の経験からいわせて頂くならば、
「間」や「沈黙」の後に、クライエントの洞察が深まったり、
気持の転換や面接の進展が見られる場合がとても多いのです。

ですからこの「間」や「沈黙」を十二分に活用できることは
カウンセリング面接を成果に結びつけるのにとても重要です。


では、どうすればこの「間」や「沈黙」を生かせる
そういう深いカウンセリングが出来るようになるのでしょう?


一つには「間」や「沈黙」が起きるまでのカウンセリングの流れを
しっかりと理解できていることが大切です。

そこまでの会話の流れが理解できているからこそ、
そこで起きる「間」や「沈黙」の意味が理解できるからです。

その意味が理解出来るからこそ、ここは待つべきなのか、
それとも何らかの働きかけが必要なのかも見極められます。


もう一つは実際に沈黙にしっかり対応している場面にふれることです。

経験もあり力もあるカウンセラーの面接の録音を聴いたり、
ロールプレイの模範実演を観ると良いでしょう。

そうして実際にどういう雰囲気で対応しているのか。

どういう間の取り方をしているのか。

それを肌で感じることで対応の感覚を実感できます。


「間」や「沈黙」にいかに対応できるかで、
カウンセリングの成否が分かれるといっていいでしょう。

このあたりもしっかりと研修を受けて、
自分のものとしていきたいところですね。


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