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2012/03/23 (Fri) 10:25
クライエントの質問への対応


こんにちは、鈴木です。
ブログにお越し頂き、ありがとうございます。


「受け容れるってどういうこと?」


受け容れるというのは、受容とも言われます。

ある事柄や経験をそのまま認める。

「それでいいです」といって引き受けることです。


ある時、カウンセリングでこんな質問をされました。

仮にCさん(40代男性)とします。


Cさんは、人間関係に悩んでカウンセリングを受けていました。

人から自分がどう思われているかが
いつも気になって委縮していました。


この場合、Cさんは自分を否定的に見られることを
どうしても受け容れられないわけです。

人から批判や叱責を受けることを
いつも怖れて仕事をしていました。

一方でCさんは、表にはそういう自分を出さず、
懸命に働く人でもありました。


そんなCさんがある時、カウンセリングで
次のような質問を私にしてきました。


「受け容れるってどういうことですか?」

こういう質問に対し、カウンセラーは
どう対応できるかが試されます。

私はCさんがなぜ、このような質問をしたのか。

それを確かめたくなり、

「受け容れる?」

という言葉を返し、Cさんにもう少し
質問した意図を語ってもらおうとしました。


Cさんはこう続けてくれました。

「受け容れるってどういうことなのかがわかりません。

言葉の意味は頭ではわかるんですが、
実感としてわからないんです。」



さて、この問いかけに、カウンセラーとして
いったいどのように応えていけばよいのでしょうか?

ここはCさんがこの問いかけを通して
何を言いたいのかに神経を研ぎ澄ます場面です。

私はここで、このように返しました。

「人から否定的に見られることも、本当は
受け容れられればと思うし、それが必要だとも思うけど、
でも、どうしても今は受け容れられない。

そういう葛藤があるわけでしょうね・・・」



Cさんは視線をやや落としながら

「ええ、そうなんですよねえ・・本当に難しくて・・」

と、肩から力が抜けるように打ち明けるのです。

つまり、この場合受け容れるの意味を説明するのでもなく、
Cさんの言った言葉をそのまま拾うでもなく、
質問した「その心は?」を言葉にしたのです。


カウンセリングはクライエントの微妙な心に
できる限り添っていく対応を心掛けます。

根底には「クライエントは必ず立ち直る」という
絶対的な信頼感を有することはもちろんです。


クライエントの質問(問いかけ)に対し
カウンセラーは常に「どう応えられるか」を
それこそ問われているといえそうです。

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