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2010/12/06 (Mon) 09:01
共感的理解の能力低下?


こんにちは、鈴木です。


「質問とアドバイス、どの程度してますか?」



あなたは面接の中で、質問、または
クライエントへの助言・アドバイス。

どのくらいしていますか?


私はほとんどしません。
なぜなら、する必要がないんです。


考えてみてください。

質問と助言で、人の心は動きません。
心は心で動かされるものなんです。


人の心を動かすのは、テクニックじゃない。
"操作術"みたいなもの、まるで通用しません。


相手に"気づかせよう"とか"わからせよう"という気持ち。
これも、カウンセリングにはとても邪魔。

なぜなら、相手の心は動かないから。
そしてなによりも"聞けなくなる"からです。



ロジャーズは言っています。

「クライエントの経験の世界に対し、
共感的理解に専念できればできるほど、
そのセラピーは成功する。」



臨床の世界で60年以上検証を重ねた。
そのロジャーズが、そう言っているんです。

また、臨床の世界で40年以上やってきた
私の師匠も同じことを言っていました。

その他の臨床の先人たちも同様です。


そして私自身も経験してわかりました。
共感的理解への専念の重要性を。


今、共感的理解への本当の理解。
これが完全に薄れてしまっています。

それだけ、今の人たちは、カウンセラーであっても、
共感能力が著しく落ちているといえます。


だから、共感的理解が何かを教えられない。
教えてもらえないので、わかっていない。


「クライエントのこの言葉に
どういう言葉を返したら共感できているのか?」




ここを学べなければ、
共感的理解はわかりません。


質問やアドバイス、記録取りなど、
お茶を濁している感が否めないです。


だって、それでは人の心が動かないですから。


カウンセリングは人の心を動かすもの。
ある種の感動体験なんです。


自分の中に新しい価値観や世界観がもてる。
当たり前のことを、改めて再認識する。


そうした経験を通して感じる新鮮な驚き。
これが人の心を動かすのですね。


決して心理学の理論を知っていれば
できるという世界ではないんです。










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