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2014/06/25 (Wed) 19:03
自己洞察を生むカウンセリングとは?

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塾長の鈴木です。



【自己洞察】

カウンセリングで大切なことの一つ。

それは、クライエントが自分と向き合うことです。

クライエントが自分と向き合うためには、
どのような流れが必要でしょうか?


よく犯しやすい間違い。

それは、カウンセラーがクライエントの
問題解決に躍起になる場合です。

そのために、クライエントの訴えの中で、
問題だと思われる個所にだけ反応する。

そういう聞き方、応じ方に終始してしまうことです。


なぜこれが失敗するかというと、クライエントの相談内容は、
そう簡単に解決できるものではないからです。

また、問題に対して解決法のような知識・情報を
与えれば解決されるという発想。

この発想も、実際にはほとんと通用しないのです。


カウンセリングで重要なのは、クライエントの自己洞察です。

まだ気づいていない自分の感情、
物事の捉え方などに気づくこと。

こうした自己洞察が会話の自然な流れの中で起きるような面接。

これこそが、複雑で難解な問題に対して、クライエント自らが
一つの選択肢を以て取り組む援助につながるのです。


では、どうやったら、そのような自己洞察が
自然に起きる流れを生み出せるのでしょうか?

このような自己洞察が自然に生まれる流れを起こせる力が、
カウンセリングには不可欠です。


7月10日(木)の「オープンセミナー」のテーマは、
「カウンセリングと自己洞察」です。

小手先の方法ではなく、問題の根本解決につながる
「自己洞察」を生む流れ。

カウンセリングの成否を分ける重要なテーマであり、
カウンセラーの実力が問われるテーマ。

今回、初めて体系的にお伝えしていくつもりです。

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2014/06/10 (Tue) 09:36
沈黙に耐える、困難に耐える

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塾長の鈴木です。




「ど・・どうしよう・・」

自分のそれまでのキャパを超えるような対応が必要な場面。

そういう場面では、どう言葉を返せばいいのかすらわからず、
ただ黙っていることしかできない。

そういう沈黙の時間は、恐ろしく長く苦しいものですよね。


そして、そのカウンセリングを振り返るとき、
自分の力不足を痛感します。

クライエントに、只々申し訳ない気持ちになります。

あなたも経験はないでしょうか?


私はそうした場面や経験は何度もしています。

その度に、自分の力のなさを痛感し、自分を責めたものです。

こうした事態を回避し、より確かなカウンセリングを行う。

そのために、私たちはどうすれば良いのでしょうか?


この問いに対する答えは、実は至ってシンプルです。

あまりにシンプル過ぎて、何の慰めにもなりません(笑)


しかし、この苦悶の時間を克服する答えは、
やはり、次のようにすごくシンプルなものなんです。


「もっと力をつけること」


やっぱり何の慰めにもなりませんね(笑)

しかし、一見、何の慰めにもならないこのことが、
結局は一番自分を助けてくれます。


どう対応すればいいかわからなくなるのなら、
対応する力をつける。

どう対応すればいいか判断がつかなければ、
判断材料を見極める力をつける。

そのために聞く力、理解する力を少しでも磨いていく。


いろいろなことを考え、試行錯誤しても、
結局はここに行き着きました。


心の世界で起きる経験を深く理解する力。

言葉を通して、その裏にある微妙な心情を察する力。

沈黙に戸惑うのではなく、むしろ沈黙を活かすだけの力。

誰も気づいていない問題の真相を見抜く力。


こうした力がつくことで、
不安や迷いをいつの間にか消してくれます。

遠回りのようで、結局はこれが一番近道のようです。


ただ、この取り組みに終わりはありません。

どんなに力をつけても、また新たな問題にぶつかります。

新たな問題にぶつかったら、
また力を磨いていくことになります。


本当にその繰り返しだと思います。


それでも「力をつける」ということは、
いろいろな場面で自分を助けてくれます。

そしてこれは、カウンセリングに限った話ではありません。


日常の人間関係、人生を生きていく上で、必要な力をつける。

そうして力をつけることで、
生きていく中で不要に傷つくことを防げます。


そして不要に傷つかないばかりか、
何か人の役に立つこともあります。


「あの時の、あなたの一言に救われた」


こういう言葉が返ってくることもあります。

それは、人を思いやる気持ちと、
思いやれるだけの力を持てるようになったからです。


力をつけるというのは、
何も人に誇ったり鼓舞するためではありません。

自分が人の役に立つために、
自分が必要だと思うことを遂行するために力をつけるわけです。


その道のりは決して平坦ではないでしょう。

平坦どころか、むしろ山あり谷ありの道のりになるはずです。

でも、そもそも私たちの周りに
「平坦の道」など、あるのでしょうか?


振り返ってみてください。


これまでの人生、大なり小なり、山があって、谷があって、
その繰り返しだったのではないですか?

でも、その山を越え、谷からはい上がり、
今、その経験が役立っていませんか?

一山越えるたびに、一谷はい上がるたびに、
人生を生きていくための"脚力"や"体力"がついていませんか?

そしてそれが自分の精神力を強くしてきたのではないでしょうか?


まだまだ自分はそんな力などない?

心配いりません。

今から少しずつつけることができます。

そう「力をつけたい」という思いと
「力をつけよう」という選択があればいいんです。

様々な問題にぶつかり、その度に心を痛めることもあるでしょう。

それでも私たちは前に進んでしまう生き物なのかもしれません。

前に進もうと思わなければ、そもそも心は痛みませんからね。


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