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2014/08/04 (Mon) 10:23
心を動かすカウンセラーの応答

塾長の鈴木です。



「応答技法、その基本」


8月2日に「オープンセミナー」を開催しました。

月2~3回のペースで開いていますが、
今回も定員一杯の8名にお越し頂きました。

初参加の方や、3年以上通っておられる方まで、
様々なメンバーが揃いました。


今回は「長い話の聞き方」がテーマでした。

長い話はどう聞けばいいのか?

長い話をどのように理解できるのか?

そして、長い話を聞いた後、どんな言葉で応じれば良いのか?

応答トレーニングを通して、技巧や知識といった表面的な対処ではなく、
クライエントの心が動く「生きた言葉」の返し方を学びました。


長い話を正確に聞き、しっかり理解するためには、
いくつかポイントがあります。

話の筋(スジ)の押さえ方、それぞれの内容の整理、
全体として言わんとしていることの押さえ方、
そしてそこに付随している感情・・・・・

こうした要素を踏まえて返す言葉を吟味します。

今回使用したのは、以前のオープンセミナーで実施した
ロールプレイの録音と逐語記録。

6~7分にわたって一気に話された内容に対して、
的を射た適切な応答を皆で考えました。

そして、8名の応答を全てシェアし、
一つ一つの応答を私が直接チェックする方式を採用。

全員の応答一つ一つをチェックというのは、
今回初めて試みたやり方でした。


参加者は、他の参加者の応答にもふれられて、
とても勉強になった、良かったと言ってくれました。


応答というのはカウンセリングの要です。

表面的な言葉だけを拾って返してもダメですし、
いきなり助言や質問をするというのも不適切。

話してくれた内容をまずはしっかりと聞き、
十分な理解を通して相手の心が動く言葉を投げ返す。

あくまでもこれが応答技法の基本です。


そして、さらに重要なのは、そうした応答を具体的には
どうしたら返すことができるのかということですね。

そのために逐語記録や録音記録など、
実際の会話の記録という具体的な素材を使用します。


明日の8月5日も「オープンセミナー」を開催します。

内容は塾長鈴木のロールプレイです。

実際の鈴木のカウンセリングは、どのような傾聴・共感・応答になっているのか?

半分オープンカウンセリングのような内容ですが、
そのロールプレイを録音し、再生記録を皆で解析し、学びます。


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2014/01/10 (Fri) 18:01
カウンセラーの言葉の重要性

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塾長の鈴木です。



「なんであんな事を言ったのだろう・・・」


カウンセリング面接が終わった後、そんな風に反省することはないでしょうか?

あるカウンセラーの方は、養成講座受講中に、
カウンセリングの悩みをこんな風に話してくれました。


------------------------
クライエントの話をしっかりと聞く。

その大切さは嫌というほど味わっている。

だからしっかり聞かなければと思うのだが、
結局途中から聞けなくなってくる。

そうなると、もうどうしていいのかもわからなくなり、
思いついたこと(言葉)を発してしまう。

すると、カウンセリングそのものが徐々に行き詰まり、
最終的には無理やりアドバイスをして終わる。

面接が終わった後は、いつも同じような自己嫌悪を味わう。
-------------------------

上手くできなかったことは、本人が一番痛感するのでしょう。

そのカウンセラーの方は、ホトホト参ったと言わんばかりの表情で、
自分の苦い経験の数々を振り返っていました。


あなたもこの方のような自己嫌悪、
そして行き詰まり感を感じたことはないでしょうか?

そもそもなぜこのようなことが起きるのでしょうか?

そしてどうすればこのような失敗を防げるのでしょうか?


ポイントは次の2つにあります。


1)集中力を切らさず、しっかりと聞き続ける

カウンセリングの失敗のほとんどが、「聞けなかった」ことに起因します。

聞けないということは、何らかの心理的要因が働き、集中力が削がれたからです。

「一言半句漏らさず正確に聞く」ための力をつけることが必須です。


2)自分の発する言葉に細心の注意・配慮を働かせる

カウンセリングの流れを決めるのは、カウンセラーの言葉や態度です。

カウンセラーが発するたった一言が、面接の流れを大きく左右します。

カウンセラーは自分が発する言葉、その一言半句全てに
適切さと細心の注意・配慮を働かせます。


ただ、これらを知識として知っているだけでは何もなりません。

こうしたことを「再現できる反射神経」として身につけることが必要です。


そのためにはやはり繰り返しの訓練が必要です。

それも、適切な指導を受けることが前提条件になります。


そうして、優れた聞き方と応じ方をマスターすれば、
カウンセリングで生み出せる成果は本質的なものへと飛躍します。

そのために弛まぬ訓練を続けた人間と、それをしなかった人間。

両者の差は計り知れない差となって現れます。

地道な努力を続けられる人間こそが、
確かなカウンセリングを行えるのです。



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2013/09/11 (Wed) 10:26
どう言葉を返せばいいの?

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塾長の鈴木です。



「返す言葉が見つからない・・・・」


セッションやカウンセリングでセラピストが困ること。

養成塾に訪れるセラピストの皆さんの話によると、
それは「返す言葉」を探すというところのようです。


相談に訪れたクライエントが、相談内容を話したり、
その場で話したいことを話します。

その時、セラピストはどう応えていくかが問題になります。


どんな態度で、どんな言葉で応じるのが良いのか?


これは瞬間的な対応ですので、セラピストの反射神経が問われるところ。

適切で配慮のある言葉がなかなか思いつかず、
思いつきの言葉や思慮が不十分な言葉で応じてしまう。

あるいはどう応えていいかわからず、
「そうですねえ・・・」という中途半端な応えだったり、
慰めや助言に逃げてしまったり・・・


現場ではこうした「反射神経」が成否を分けます。

この反射神経を磨いていけば、セッションのクオリティーは格段に上がり、
セッション全体が実に締まった、充実した時間になります。

セラピストが言葉を発すれば発するほど、
クライエントの心理状態は回復、安定、向上へと向かいます。


では、どうすればそのようなレスポンスが出せるようになるのか?

反射神経はどうやって磨いていけばいいのか?


それには、セラピストが発する言葉すべてに、
根拠を持たせる必要が出てきます。


例えばこうです。


クライエントの話をこう聞き、こう理解した。

その理解を通してクライエントに投げ返す言葉や反応は、
このようなものが適切だと判断した。

セラピストは自分の発する態度や言葉、その一つ一つに対して、
全てにこうした根拠を説明できるようにしたいものです。


こうした「根拠をもって対応できる反射神経」を獲得できれば、
クライエントからも短時間で信頼されるようになりますし、
セラピーのクオリティーも、よりハイレベルなものになるはずです。

対人間のセッション、セラピーには、知識や方法論だけでなく、
こうした「反射神経」が必要になります。

この「反射神経」をいかに研ぎ澄ますことができるかが、
セラピストとしての信頼を得るためのカギになります。




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2013/05/19 (Sun) 10:14
共感的理解と応答

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塾長の鈴木です。


17日に「体験講座:傾聴トレーニング」を実施しました。

今回は参加者のロールプレイの内容が切実なものだったため、
傾聴のチェックというより「ケース検討」が主となりました。

しかし、要所で「聞き方」「応じ方」について確認をしました。


今回お伝えしたもので参加者から反響があったのは、
「応答の心得」といえる部分の話でした。

カウンセリングでクライエントの話を聞き、
それに対してカウンセラーが応答する場合の心得です。

私からお伝えしたのは「先ず心ありき」ということでした。


カウンセラーがクライエントへの応答を考えるとき、
最初に言葉から入るから躓くということ。


クライエントの話を聞き、自分はどう感じたのか?

どんなことがイメージされ、どういう感情が起きたのか?

その感情を言葉にしていくのが応答の基本だということでした。


それには、クライエントの話を平板に聞いているだけではダメなんですね。

その話をカウンセラーなりにイメージし、
クライエントの経験の世界をリアルに感じようとする。

そうすると、その感じを受けて、カウンセラーの心が動く。


もちろんこのイメージや感じは、本当にリアルであることが必要です。


そうした心の動きを言葉に込めて応答という形で投げ返す。

そういう言葉だからこそ、クライエントに受け容れられたり、
クライエントの胸をうつものになるわけです。


言葉を音声としてだけ聞き、言葉の意味にのみ反応し、
言葉だけで返そうとするから上手くいかない。

上手くいかないから無難な線、無難な線となり、
結局、オウム返しに毛の生えた程度の言葉しか返せない。

ちょっと厳しい言い方かもしれませんが、
クライエントのことを考えると、ここは妥協できないところです。


クライエントの話をしっかり聞ければ「ああ、それは大変だったなあ」とか、
「どんなにか悔しかっただろうなあ・・」といった実感が湧くはずです。

そういう実感が最も伝わる言葉や表現を選んで投げ返す。

だからこそ、クライエントも「わかってもらえた」と感じるんですね。


人間にとって「理解される」という経験は、やはり大きな喜びです。

「わかってもらえた」という経験は、私たちにとっては、
大きな力に変わるものだと思います。


カウンセリングで大切なことは、何か知恵を授けることではなく、
クライエントの経験の世界を理解しようとする努力。

クライエントに「わかってもらえた」という経験をしてもらうこと。

その経験が力に変わるような面接にしていくことなんですね。




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2013/04/13 (Sat) 09:10
カウンセラーの相槌について

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塾長の鈴木です。


先日付き添いである病院に行ったときのことです。

看護師さんが隣に座っていた患者さんに
「今日はどうされましたか?」とヒアリングしていました。

そのやり取りを横で聞いていて、
「ああ・・・もったいないな・・」と思いました。


横で聞いていて感じたことをブログで書くのは、
少々意地悪な話かもしれません。

けれども、人の話を聞くということについて、
その聞き方に関しての一つの例として書いてみます。


患者さんはやや年配、60代くらいでしょうか。

その看護師さんは穏やかに、優しい口調で、
患者さんに質問をし、患者さんが答えた内容をメモ書きしていました。


「もったいないな・・・」と思ったのは、その聞き方。

にこやかで感じも良く、患者さんを心配するような
そんな語り口ではあったのですが、問題は相槌でした。


その看護師さん、相槌を打つタイミングが早かったのです。


患者さんが話終わらないうちに「ああ、そうですか」とか
「はいはい」と入れてくるのです。

そのうち、患者さんが話が終わらないうちに次の質問をしてきたり、
別の話をしようと話始めた瞬間に別の質問をかぶせてしまったり・・・


真面目な話、これはもったいないだけでは済みません。

下手をすると、患者さんの微妙な症状について
十分に把握できない可能性も出てきます。


つまり問題として

・話している方は、ちゃんと聞いてもらえないという感じになる

・実際に十分にヒアリング出来ていないことにもなる

ということがいえるわけです。


これは「心象」という面でも問題ですが、
担当医に提供する情報としても問題を残す可能性が出てきます。

こういう時こそ、相槌は十分間を置いてから打つことが大切。


相槌というのは本来、そこまでの話の内容を了解した、
十分に理解できたというシグナルでもあります。

そういう意味でも、話終わらないうちに打てるものではありません。


特にカウンセリングでは、この相槌の打ち方を聴けば、
カウンセラーの聞く力の程がある程度わかります。

その位、この相槌というものは重要で、難しいものなんです。


ちなみに、相槌が早くなってしまうというのは


1)時間に追われるなどの「焦り」が起因している

2)「聞いてますよ」ということを強調したい心理が起因している

3)どこかで「聞きたくない」という心理が働くことが起因している


ということが考えられます。


相槌をしっかり打つためには、話を集中して聞こうとします。

ですからしっかり相槌を打つことを意識するだけでも、
漫然と打っていた時より、しっかりと聞けるようになります。


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