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ロシアに飛来した隕石の映像は驚きでした。
あれでは「爆撃だ!」と思ってもしょうがないなと思いました。
多くの人たちがパニック状態になり、大声を上げたり逃げようとしたり・・・
実際に何が起きているのか理解できないとき、
人間はパニックになることがあります。
そうした混乱も、状況が理解できれば、対処しようと頭が働き出します。
そして、私たちは咄嗟のときに、自分の「地」というものが出ますね。
咄嗟の時の反応に、その人の人間性が出る。
そういう側面があるともいえます。
実はこの咄嗟の判断というものが、カウンセリングには求められるんです。
カウンセリングでは、ある意味、何が起きるかわかりません。
クライエントが何を話始めるか、どんな態度・反応を示すか、
予めお互いに決めているわけではないからです。
もちろんカウンセラーの方から
「今日はこの話をしてください」とはやりません。
こちらが方向性を決めてしまうのではなく、
クライエントが話したいことを話したいように話す。
その先にクライエントが解決したいと思っている
問題の解決の糸口が見つかるからです。
クライエントが話したいことを話したいように話す。
ここにカウンセリングの難しさがあります。
クライエントが何を話始めるのかとか、
どういう態度を取るのかは、予測がつかない部分があります。
急に話が変わったり、黙りこんだり、不機嫌になったり、
泣き出したりすることも珍しくありません。
カウンセラーはそうした時に、咄嗟の判断と
咄嗟の対応を常に求められているようなものです。
逆にいうとカウンセラーは、咄嗟のときに現れる
自分の内面や人間性、つまり「地」で勝負しているともいえます。
そうした深い部分で面接に臨み、対応するには、
常日頃からそうした「反射神経」を磨いておくこと。
これがとても重要なことだといえるでしょう。
こうした「反射神経」は、テキストを暗記したり、
講義を聞いて「わかった」という程度では磨けません。
実際に自分がカウンセリングに臨み、その対応を検討するか、
それに近い疑似的体験学習をすることで磨かれます。
「エンカウンターグループ」「グループカウンセリング」
「ケーススタディー」「ロールプレイ」「教育分析」など。
こうした実践的な実習や研修を数多く経験していくことで、
「咄嗟の判断と反射神経」が磨かれていくわけですね。
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